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原状回復に含まれるクリーニングってどんなことが含まれているの?エアコンは?

原状回復クリーニング

今まで使っていたアパートやオフィスから引っ越しする際、原状回復を行う必要があります。

原状回復には、壁の塗装の修復や床の修復、壁の解体、機器の取り外しなどを行い、元々の状態に戻す必要があります。

原状回復には、いろいろなものが含まれていますが、クリーニングも含まれており、借りていた部屋を掃除する必要もあります。

ただ、クリーニングにどんなものが含まれるのか分からない人もいると思います。

この点について紹介していきます。

オフィスでのクリーニングでは

オフィスの場合は、経年劣化であっても全て借主が原状回復を行わなければなりません。

そのため、「クリーニングする際も全ての場所を掃除して綺麗にする必要があるのか?」と思われるかもしれません。

オフィスでのクリーニングの内容は貸主と交わした契約によって範囲も変わってきますが、基本的に借りていた部分全てをクリーニングする必要があります。

クリーニングする際、床や壁などは含まれていますが、簡単なキッチンが付いている場合は、その部分もクリーニングして綺麗にする必要があります。

トイレが備わっているならば、トイレもクリーニングして綺麗にしておくことが大事になります。

ただ、多くのテナント利用している共同のトイレやエレベーターなどは、クリーニングしなくても問題ありません。

それは、個人のオフィスとして使用しているものではなくて、その建物で所有しているものだからです。

オフィスでは原状回復で新しくクロスを張り替える、塗装を施すことが多いですが、天井や壁、窓枠やドアなどもクリーニングして綺麗にできることが可能ならば、クリーニングの方が費用を節約することができるので、お得だと言えます。

クリーニングして綺麗にすることができるのかは、原状回復する業者が判断して提案してくれます。

貸主の意向もあるので、原状回復を行う点で貸主に立ち会ってもらえれば、クリーニングで良いのか確認を取ることもできます。

オフィスでは、このようにクリーニングを行うことができます。

マンションでのクリーニングは

アパート、マンションでも、退去する際は原状回復として使用していた部屋を綺麗にすることが求められます。

アパートやマンションでは基本的に部屋の全ての部分をクリーニングします。

アパートやマンションでのクリーニングの範囲としては、各部屋の場合は窓ガラスやフック、通気口、雨戸、火災報知器、などが含まれています。

キッチン周りであれば、蛇口、排水口、ガスレンジ、換気扇、レンジフードなどが含まれます。

浴室では、風呂蓋、天井、床、蛇口などの金具、ドア、窓、収納、照明器具、などがあります。

トイレでは、便器、便座、水受けタンク、照明器具、ペーパーホルダー、床、換気扇、収納があります。

玄関では、玄関ドア、枠、土間、下駄箱、照明器具があります。

床、カーペットでは、フローリング、クッションフロアなどを、カーペット洗浄します。

ベランダが付いているならば、ベランダも水洗いをしてクリーニングします。

アパート、マンションでは、この部分を掃除する必要があります。

アパートマンションの場合は、経年劣化のものであれば、原状回復をしなくて済みます。

ただ、自分で床や壁を破損または汚した場合は、その部分に関して張り替えや塗装を行う必要があります。

そうなれば、費用も大きくかかってしまうことになるので、アパートやマンションの部屋は大事に使うことが大切です。

オプションのエアコン内部掃除とフローリングワックス剥離とは

クリーニングを行う際にオプションとしてエアコンの内部掃除とフローリングワックスの剥離があります。

これらはオプションとされていますが、貸主の意向でエアコン内部掃除やフローリングワックス剥離を行う必要があるならば、これらもクリーニングの内容として行う必要があります。

エアコンの内部の掃除の場合は、エアコンの種類によって変わってきます。

エ家庭用壁掛けタイプの場合は、エアコンのフィルター、外装パネル外して洗浄します。

エアコン本体を高圧洗浄して、オプションで室外機洗浄も行います。

お掃除付きのエアコンの場合、エアコンのフィルター、外装パネルを外して洗浄します。

お掃除ロボット部分を取り外して、これも掃除します。

室外機洗浄もオプションとして行います。

エアコンの洗浄代金は1台8000円〜17000円台になります。

フローリングワックスの剥離は、スポンジなどを使用してワックスを地道に剥がしていく作業になります。

かなり手間がかかってしまうため、費用も少し高め設定されており、10m2未満で20000円以上かかってしまいます。

それ以上だと費用も上がってくるので、ワックスの剥離作業は自分のオフィスやマンションの広さを確認しておくことが大事です。

エアコンとワックスの剥離作業はこのような内容になっています。

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